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潤之介 |
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かな |
中1 |
「ドラえもん」は、「鉄腕アトム」や「鉄人28号」に代表される物とは異なった読者の日常生活に密着して愛されるタイプのロボットだ。 そもそも、 |
この漫画には、一定の法則がある。現代っ子の代表「のび太」が色々な問題を起こす。彼は問題解決の本質を見極めようとはせず、実に安易に「ドラえもん |
」に助けを求める。 楽することを求めるあまり、科学のなんたるかを忘れて暮らす現代生活。藤子氏が「ドラえもん」に託した現代へのメッセージを、子 |
供たちと一緒に、いま一度しっかりと読み返して欲しい。 |
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私は、科学に頼りすぎないほうがいいと思う。その理由は二つある。一つは機械に頼ってばかりいると、色々な欠点もある。例えば、出歩くときに楽だか |
らといって車ばかり使っていると、足が弱くなる。パソコンなどに頼って漢字をかいていたりすると字が下手になったり、漢字が分からなくなったりする。 |
クーラーのある部屋にずっといると、からだが弱くなる・・・・などである。逆にからだを動かすと、足腰か強くなったり、外の病源菌への抵抗力がついた |
り、ゲームなどとはまた別の面白さが楽しめたりする。私も小6の頃、友達と泥団子を作っていていつのまにか泥合戦になったということがある。泥まみれ |
で帰ったあと少し怒られたが、何故か心はスッキリとしていた。友達に泥をたくさんぶつけたこともあるだろうが、身体を動かすことはストレス解消にもい |
いということだ。 |
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第二の理由は科学は進歩しすぎると逆に危険になるということだ。例えば核兵器などがそうである。あれは殺人をするための科学の道具がほぼ最高まで進 |
化したものである。だが今後もっと科学が進歩してきたら、あれよりかもっと恐ろしいものが作られるかもしれない。名言に「問題とは、そこにあるもので |
はなく、自分が作る物である」というのがあるが、科学もこれと同じようなものである。 |
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確かにどうしても科学の力が必要になるときもある。しかし、科学に頼ってばかりいると、自然の大切さなどが分からなくなってしまう。それが一番危険 |
なことなのだ。 |
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