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びん工場の自由研究 ウグイス の広場
加恵 られ 小4 私のお父さんは、びんをつくっています。夏休みに工場見学にいっていちばんおどろいたことは、お父さんがいっていたけれど、工場が休みのときは、夏休 みの、おぼんと冬休みの新年をむかえるときだけだそうです。そのほかは、24時間人がこうたいで、働いています。  

 しかも、びんをつくっているところは、まるで、真夏のようにあつくて火がとんでくるとよけいにあついので、長袖、長ズボンで、作業をしていました。
それから、びんをけんさするところです。ちいさなきずがないかよくみてチェックします。  

 それで、はじめてびんができあがるのです。それから、ロボットが倉庫まで、もっていくのです。そしてコカコーラやサントリーまではこばれます。
 

 お父さんは、金型というものをつくっています。金型とは、びんを金型のなかに入れてかたちをつくるもの、です。
 

 私は、心のなかで、ふだんなにげなくつかっているびんがこんなにおおぜいの、人の協力で、つくられているのなんて思ってもいなかったので、びっくり
しました。  

 今年の自由研究は、お父さんの会社のこのはなしにしました。写真をはって説明をかいて6ページくらいの本みたいになりました。お父さんは、教えてく
れたとき、いつもやる会議のように話すので、お母さんと私は、  

 「それってどういうこと。」
 

 ときいたりしてなかなかすすまないところもありました。
 

 でもできあがるとみんなでよろこんで、なんかいもみなおしたりしていました。うまくいった自由研究でした。
 

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