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自立するとき |
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の広場
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ピエッパ |
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にお |
中2 |
僕は、中学校に入るまで、受験勉強のため、よく勉強していた。6年生の夏休みくらいになると、過去問題やいろいろな問題集をいっぱいやってきた。し |
かし、このようなことをもちろん一人でやってきたわけではない。 |
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「今日は96年の過去問の算数と理科をして、その後答え合わせをしよう。」 |
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と言うように、母がすべて指示して、僕は言われるがままにやっていた。ところが、受験も終わり、中学に入った初めての中間テストでは、母は一言も勉 |
強についてあれこれ言わなかった。始めはびっくりしていたが、自立できたのかと思うと、すごくうれしかった。 |
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このように、自立をする時期はだれにでもあるものだ。自立というのは、親に頼らずに自分ですることだ。反対の意味で、過保護と言う言葉があるが、そ |
れは必要以上に育てられることを言う。いちいち人に |
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「ああしなさい。こうしなさい。」 |
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と言われる。それも立派な過保護だ。僕は小学校の時は、過保護に育てられた。でもそれが、中学に入ると変わった。なぜだろう。 |
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僕は、信頼が関係していると思う。そういえば小学生の時は、いつも遊びに行く時 |
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「だれの家に行って何時に帰ってくるの?」 |
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と母は必ずと言っていいほど聞いた。しかし中学に入ると、遊びに行く時も、 |
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「いってらっしゃい。気をつけてね」 |
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で終わっている。(一応中学生にもなったのだし、事故に会うこともないだろう)とでも思っているのだろうか。 僕は、過保護と自立だったら、自立の |
方がいい。過保護の方は、何か狭いところに閉じ込められている気がするからだ。でも、過保護に育ててくれている人は、その分愛情があるのだと思う。僕 |
は、自分の親のように、中学生からは自立してもいいなど、どこかで過保護と自立の境目を決めることが大切なのだと思う。 |
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