先頭ページ
前ページ
次ページ
最終ページ
講評 |
題名: |
真似と独創性 |
名前: |
横浜太郎 |
さん( |
あわか |
) |
中3 |
アジサイ |
の |
滝 |
の広場
|
内容 |
◎ |
字数 |
1765 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
◎ |
表現: |
○ |
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
第一段落、数論者高木貞治の講演に対する、あるドイツ人の反応を書いた部分は、見事な導入となっていますね。その |
ドイツ人の反応とは逆に、日本は「数学大国」となったわけですが、今の日本には技術ではない「何か」が欠けていると |
、太郎くんは考えたのですね。戦後の日本の産業は、欧米の真似をしてはいたけれど、その背後にあるのは、「いつかは |
欧米を追い越してみせる」という精神だったと言えますね。「基礎知識や専門知識もないのに孤軍奮闘しても、結局は失 |
敗するだけだ」という太郎君の意見はもっともです。最初は真似でも、最終的に自分独自のものを作り出すことができれ |
ばいいのです。真似を真似だけに終わらせないために必要なもの、それは確かに闘志を持ち続けるということであり、そ |
れこそが今の日本に欠けている「何か」なのかもしれませんね。★今回も、「ミスター・マネック」などというユーモア |
表現を入れながらも、ぐっとしまった作文に仕上がっているね。いつもながら、字数も立派です。 |
"☆" "☆" "☆" |
|
メグ |
先生( |
じゅん |
) |
ホームページ