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言葉の意味 アジサイ の広場
たば星人 あころ 中1

 私たちが、言葉を使っているときは、普通表される内容があって、それを運ぶ手段して言葉があるというふうに考えている。しかし、「かっぱ」のような
詩を読むと言葉というものを改めて認識することになる。これは、「伝達」と「創造」ということでとらえることができる。(河童の詩:かっぱかっぱらっ た/かっぱらっぱかっぱらった/とってちってた/かっぱなっぱかった/かっぱなっぱいっぱかった/かってきてくった)  

 僕はこの作者は、言葉の働きは二つあるということを言っていると思う。僕はこの意見に賛成だ。それは、意味が無い言葉でも、意味があることがあるか
らだ。例えば…  

 僕の中学校には、長崎先生という先生がいる。その先生が、授業でギャグを言ったことがある。それは、長崎先生が、
 

 「プリント忘れいるか~。」
 

 と聞いたときに、何人かが手を挙げたときだった。長崎先生が、
 

 「まっ、冷蔵庫の中でも探してください。」
 

 と、言ったのだ。もちろんクラスは、しらけた。(長崎先生は、自分でうけていた)しかし、その後
 

 「また何かいってくれないか。」
 

 と期待して授業が楽しくなった。ということがあった。
 

 このように意味のないことを言っても、意味があることもある。草野心平の「かっぱと蛙」という詩を見ても、るんるんるるんぶるるんぶるるん/つんつ
んつるんぶつるんぶつるん/という意味のないところがある。  

 このように、言葉はよく考えて使えばいろんな表現ができる。「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである」という言葉があるが、
言葉も、それと同じようにほとんどの人が、二つの働きがあることを知らないと思う。 僕は、そのことを知ったのでその働きを、活用したいと思う。                                      
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