先頭ページ
前ページ
次ページ
最終ページ
|
奇跡体験? |
|
アジサイ |
の |
林 |
の広場
|
|
れもん |
/ |
ふれ |
小3 |
「えっ!うそ。」 |
|
「あのマロンが!」 |
|
「ストーブの前においてみてよ。」 |
|
私の家では、ハムスターを七匹かっています。(八匹いたのですが、一匹は友だちの家にもらわれていきました。)今回は、「マロン」というオスのハム |
スターのことを書きます。 |
|
ある朝のことです。私は、いつものように寝ていました。ここまでは、平日のいつもの朝とおなじです。でも、ここからがちがいます。いつもは、 |
|
「あやちゃん、そろそろ起きて。」 |
|
とお母さんが、ふつうに言うのに、 |
|
「あやちゃん、起きて!たいへん。」 |
|
と、少しあわてています。 |
|
「何がたいへんなの。」 |
|
と、わたしが、びっくりして聞くと、 「マロンちゃん見て。」 「ただ寝てるだけだよ。」 |
|
マロンを見ても、ふだんのようにねているだけです。私が試しに起こしてみると、なんと、つめたくなって、かたまっているのです。前に、死んでしまっ |
たハムスターも、つめたくなってかたくなっていたので、もう、マロンも死んでしまったんだと思っていました。 そして、学校から、帰ってマロンを見て |
みると、なんと、何もなかったように、起きて水をのんでいるのです。学校に行く前のマロンがうそのように…。 私はその時、マロンが元気に水を飲んで |
いることが信じられなくて、お母さんがマロンとにたハムスターを買いに行ったのかと思ってしまいました。でも、何度見ても、いつもの太っていて、茶白 |
で、二十四時間のうち二十時間ぐらいねる、オスのハムスター、マロンです。このハムスターは、いつものマロンだとわかりました。でも、学校に行く前は |
、さわっても、さわっても、うごかなくて、エサをあげても、いつもはおきるのに、ぜんぜんおきないで食べようともしなかったマロンが、なんでこんなに |
元気になったのだろうと、私は、まるで夢の世界に入り込んだように不思議な気持ちになりました。一日たってから、ハムスターの本を読むと、冬眠をして |
しまうことがあると書いてありました。でも、そのとなりに、冬眠したハムスターは、ほとんど死んでしまうと書いてあったので、ドキっとしました。 |
|
だから、今は、ストーブのある、あたたかい部屋にハムスターのケージをおいています。マロンは、冬眠をしてしまったけれど、死ななくてよかったです |
。 これは、奇跡だったのかな…。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ホームページ