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清書:猿食いって有るかなぁ エンジュ の広場
むむら あめお 小5

 何をいつ食べるか、それをどう食べるか、といったことに関して、どの国の食事にも、さまざまな制限や規則が習慣として存在する。日本食の場合には、
米の飯と他の食物との関係は、並列的・同時的である。ところが、食事の一段階ごとに一品ずつの食物を片付けていく、通時的展開方式の性格の強い食事文 化もある。日本の食事文化に存在するある項目を、別の食事文化の中に見出すと、これを自分の文化に内在する構造 に従って位置づけてしまうことがある。  

 僕も国によって異なる食文化を知っています。例えば中国では皿にほとんど口を付ける食べ方、日本で言う犬食いの食べ方は、行儀が良い、と言うのを知
っている。この行為は日本では行儀が悪い、と言うのは常識だが、もし日本に来て、犬食いをしたらどうなるだろう、と言うことを考えるともっと似た深刻 なことが考えられる。  

 先日、そろばん塾で、暗算の練習問題を出された。プリントの最初に
 

 「3球珠算暗算練習問題」
 

 と書いてあった。僕はその時、ある事を思い出した。これも先日、先生がいっていた。
 

 「『暗算』と書いて、中国ではどう読むでしょう。実は悪巧みをする事です。
 

 中国で『暗算』という意味の漢字を書くには『心算』と書くのです。」
 

 つまり中国人が『暗算』を見たら、
 

 「こんな悪巧みをする試験や練習が有るのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 

 と怒るカモ、ということです。(って、この問題って深刻か?!)
 

   
 

 
                                   
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