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清書:生きる目標 |
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はるる |
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くあ |
中1 |
私が小学生だったころの体験である。母が出かけることになっていた日曜日だった。母は私に |
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「それじゃあお母さんが帰ってくるまでに何か勉強、やっておきなさいよ。」 |
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とだけ言って出かけた。そして私は何をしたかというと、、、、、、何もしなかった。だって何をやれと命令されたわけでもないし、自分自身でもやる気 |
が全くなかったので文字通り何もやらなかったのだ。しかし、母は思いついてしまった。次の日曜日、、、、、、。母はこう言った。 |
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「この問題集とあの問題集とその問題集と、、、、、、これ全部やっときなさいね。」 |
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さすがと言ってはなんだが私は真面目にやったと思う(結局半分ぐらいしかできなかったけれど)。やはりそれはある時間内にこれだけの物をやれと、課 |
題のようなものを与えられたからではないだろうか。その課題のおかげでだらだら過ごしていた私も少しは勉強をやろうとしたのかもしれない。 |
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いつからだろうか。私達人間が間延びした生き物に変わってしまったのは。ではどうすれば良いのか。私は自ら目標を作っていくのが一番よい方法だと思 |
う。 |
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