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カツアキVSカツハル アジサイ の広場
たこ星人 こむ 中3

 公立の中学校では、中学での成績や態度が高校入試の参考になる。大学入試でも、高校での成績を参考に推薦を決めるところが多数ある。本番の入試だけ
での一発勝負のほうが公平だと考える人もいれば、ふだんこつこつ努力してきた人を評価すべきだと考える人もいる。  

 入試だけでなく、内申点もふだんからこつこつやってきた人を評価するという考え方と、定期テストの結果のみで評価するという考えの人がいる。
 

 例えばカツアキさん:塾に通っていて、学校の授業はまるわかり。だから発言やノートは適当。カツハルさん:塾に通ってないので毎日学校の授業のノー
トを綺麗にまとめ、発言も有ってるとは限らないがバンバンする。この二人の期末テストの結果がカツアキさんが94点、カツハルさんが88点だった。は たしてどっちのほうが成績はよいのか?  

 学校の先生はどうやら普段から頑張っているカツハルさんのほうを大きく評価するらしい。やはりノートを提出されたときちゃんとまとまっていて、頑張
って勉強した後があると言うのは気持ちが良いものなのである。  

 しかし、周りはテスト結果が良いカツアキさんのほうを評価している。テストの結果が良いということはしっかり理解しているということだろう。
 

 一番大事なのは社会に出たときにどういう人間になるのかということである。いくら分かるから、頭が良いからと言って学校のことをなめきったようでは
社会に出たときに困る。逆に少々点数は低いがいろいろと頑張る人の方が社会に出たときよりいいものをたくさん吸収するのである。それにはっきりいって カツアキさんは嫌われるのである。  

 
                                             
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