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「10番線の電車は、3時30分発各駅停車大宮行きです。発車まで、しばらくお待ち下さい。」 |
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誰かさんのアナウンスがかかりました。私は、学校帰りにそのまま英語へ行くのでJRの電車の中ですわっていました。 |
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一番悔しかったことは、信彦君が出したひっかけ問題をとくことができなかったからです。(もともと私はひっかけ問題に弱かったんだけど・・・) |
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私が、ボーッとしていたら、階段からドドドドドドドドドドドドーッと、福田信彦君がかけ下りてきました。信彦君は、 |
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「あれ!もしや・・・」 |
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とでも言うように、私が乗っている車両に乗ってきました。 |
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「おもしろい本があるんだー。」 |
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と信彦君は言いながらランドセルからひっかけ問題の本を取り出しました。 |
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「ではまず1もんめ。あるレストランで、男の子がパフェをたのみました。その男の子はうれしくなりました。その後どうしたでしょう。 |
(答 かばんの中に入れた。)」 |
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私は、分かりませんでした。 |
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その後、本郷台にちかづくと、信彦君は、 「じゃあね。」 と言いながらまるでチーターのように立ち去っていきました。 |
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私は、いつもよりもなんか楽しくなりました。 |
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