先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
科学の役割 アジサイ の広場
ナズナ あもせ 小5

 その年の二月二十日鎌倉の海岸の波打ち際で一匹のチョウチンアンコウが海岸に遊びに着ていた一般の人に拾われた。これは珍しい魚だと言うことで、そ
のチョウチンアンコウはダンボール箱に入れられて八キロはなれた江ノ島水族館に運ばれ、海水に戻したところ元気を取り戻した八日間生きた我が国でのそ して多分世界でのチョウチンアンコウの最長生存記録である。  

 人口や科学は日常にとって欠かせないものである。例えば電気製品は家に何個あるかと考えると十個以上はあると思う。では、もし先程言った電気製品を
取り除いたら、どんなに不便になるとお分かりだろうか?  

 このように生活を快適にしてくれた科学は自然より便利で生活も楽になるし相当いいものを手に入れた気分になる。しかし自然も洪水を防いでくれたり、
水を湧き出してくれたり最高の贈り物をくれた。科学もまるでそれと同じくらい生活をよくしてくれたのである本の作者は科学のことを第二の自然とよんだ 。科学に比べると自然はワルモノのように扱われていた。  

 科学はいろいろな事を便利にしてくれた。そう思うと縄文時代とかの人はすべて自然に任せていたのだと思うと時代は変わったな。と思う。自然は大変だ
。洪水は起こすし地震で土砂崩れだの津波だのおこすし。  

 これからもきっと科学は発展するだろう。だけどお気づきだろうか?科学にはみんな付き物があるということを。例えば自動車を望むかわりに交通事故を
おそれなければならないし、原子力発電を望むかわりに核爆発をおそれなければならなかった。人間の生活をより快適にするはずの科学を何故私たちはおそ れているのだろうか。やはりニセ物の自然では真の自然にはかなわないのだろう。  

 チョウチンアンコウが八日間しか生きなかったのはニセ物の自然では真の自然にかなわないという意味だと思った。
 

 
 

 
 

 
                                         
ホームページ