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中身が大事 イチゴ の広場
たぬき のと 小6

 外国を旅すると一目瞭然だが、今日、日本のリンゴほど見栄えのするリンゴは世界のどこにもない。また、そうした外観への極度のこだわりは、リンゴだ
けではなく日本の果樹生産の一般的風潮になっている。より美しい果物を食べたいというのは国民性といえるかもしれない。とくに輸入自由化を控えた今、 国産果実の美観は日本の果樹産業を外国の果樹産業から防衛する大きなセールスポイントになる。すべての食べ物は、見た目に汚いよりはきれいな方が精神 衛生にいいことも否定できない。これではっきり言えるのはこの奇妙な日本人の美意識には軌道修正の必要がある。この話で゛一番大事なのは外見より中身と いうことだ。  

 リンゴを渡すときにヨーロッパの人はリンゴを何もしないでハイと渡す。一方日本人は包装紙で包装してわたす。ヨーロッパの人は中身本意で日本人は外
見を大切にする。外見がきれいでも中身がまずかったらだめだ。別に外見はそれほど良くないけどすっごい美味しかったらこっちの方がいい。このことから 中身が大事だということがわかる。  

 中身本意の方が渡した相手もそっちの方が喜ぶと思う。包装紙だったらかみをはずすのめんどくさいかな・・(笑い)僕ももらうのだったら、中身が美味し
い方がいい。こういう体験もした。外から見るとさびしいがそれを食べるとすごく美味しい。このことからも中身がすごく大事だというのもわかる。外見が すごく良くても中身がすごくまずかったら「何―んだ」外見だけじゃんとも言われるかもしれない。  

 人間、外見より、中身本意の方がいいし、相手も喜ぶと思う。
 

 
                                                 
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