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島と大陸 イチゴ の広場
ゆり あさつ 小5

 島では大きいものは小さくなり、小さいものは大きくなるというのが「島の法則」である。大陸では大きいものは大きくなり小さいものは小さくなり、差
がひらける。これは捕食者が多くいるかいないかでかわっていく。この法則は人間にもあてはまる。日本という島国はエリートのスケールが小さくなり、庶 民のスケールは大きくなる。反対に大陸のアメリカではその反対である。  

 私が1番おもしろいと思ったことは、単純に島は小さいから動物の大きさが小さくなっていくのだと思っていたが、それにはそんな単純でないきちんとした
理由があるということだ。  

 2学期のはじめのほうで、吹奏楽団でのコンクールがあり厚木の県民ホールへいった。たくさんの人達が参加して演奏していたが、下手なところもあれば、
すごく上手なところもありさまざまだった。その前の日には、横浜の何とかホールで私立小学校音楽何とかとかいうのがあった。そっちでは上手や下手の差 はあまりなかったのだが、やはり県大会とはずいぶん違うということを感じた。  

 今年のシドニーオリンピックで1番印象強かったのが女子マラソンである。日本は金メダルをとったが後の2人はメダルを取ることができなかった。日本で
はベスト3ぐらいに入っているが世界大会ではあまりすぎくない。他の選手だってはやいひともいるしおそいひともいピンからキリまでだ。  

 日本という島国では、みんなの力の差が余り無いというおもしろい環境だということが分かった。
 

 
 

 
                                             
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