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A.L |
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あそき |
中1 |
僕の家の近くには、小さな林(1aぐらい)がいくつかあった。その林は、今ではアパートになった所もあるし、木がなくなってしまっている所もある。こ |
の場所からは2kmぐらいはなれているが、売り地があった。この売り地には、木がなかった。なぜ、わざわざ林がある所を選んだのだろう。土地が安かっ |
たのかもしれないし、地盤がしっかりしていたのかもしれない。でも、それは買った本人に聞かなくてはわからない。 |
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今は、環境省が環境を良くしようとしているが、明治時代には環境のことなどどうでもよいと政府は考えていた。富国強兵のためだ。そして、栃木県の足 |
尾銅山周辺の環境が悪くなってしまった。銅山から流れる廃液のためだ。この環境悪化をやめさせるため、足尾銅山の操業停止を求めた人が、田中正造だ。 |
田中正造は、衆議院議員にもなったため、足尾銅山の操業停止の演説を行ったりした。しかし、全く効き目がなかった。そのため、1900年には、政府に |
訴えようと3000人ぐらいの農民たちが東京に向かって出発した。しかし、待ち伏せしていた警官隊におそわれ、多くの負傷者をだした。その後も農民と |
田中正造は、政府に抵抗しつづけたが、1913年に田中正造が死に、1917年には農民がその地から出て行ったため、足尾銅山は運営をしたままになっ |
た。 |
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「後悔先に立たず」で、環境が悪くなってから悔やんでもしょうがない。だから、環境が悪くならないように努力することが大切だ。 |
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