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迷信 アジサイ の広場
金剛くん あゆわ 中3

 日本とアメリカにはそれぞれ正反対の迷信がある。日本ではアメリカ人が着物を着ていたりすると違和感を感じ日本の文化は日本人にしか理解できないと
思ったり、アメリカではもしも相手が英語を分かっていないような素振りをしても分かってないようなふりをしているのではないかと思いアメリカでよいも のは他のどの国でもよいという迷信がある。そして、これらの迷信は日本とアメリカの相互理解の妨げになってしまっている。  

 確かに、アメリカのように自分の良さをアピールし、自分のよい所を世界に広げていこうとすることも大切である。そうすることで世界が一体となって進
歩するかもしれないし、世界がよくなるかもしれないからだ。流行したものなどがその例にあげられると思う。自分から始めたものが周りに広がり周りの人 を楽しい気分にした。(変な例だ)しかしおしつけるのはよくない。今現国授業でやっているのだがある人が「人にせられんと欲する如く、その如く人にも せよ」といった。しかしまたある人はそれを逆にして「人にせられんと欲する如く、その如く人にはするな」といった。自分にとってよかったからとて  

 人にもよいとはかぎらいない、相手の立場になって考えてみることが大切だと行ったらしい。(ちなみにこのことを「恕」というらしい。かたっくるしい
文章でした。)  

 しかし、日本のように自分の個性を大事にし、深めていくことも大切である。それが将来役に立つかもしれないし、何より自分で好きなことをやっている
のだからきっと楽しいだろうと思う。日本が他の国と違うような特殊な文化を持ったのは、おそらく鎖国せいだと思う。自分を鎖国状態にすればもしかした ら地球を救ってしまうようなとんでもない様な考えが浮かぶ、かもしれない。(恐ろしや)  

 このように、両方の考え方には短所、長所がある。しかし大切なのはどっちがいい悪いではなく両方の文化を理解し利点を取り入れ「できあがった規則を
何とか守ろうとすることよりも、実態にあわせて規則を変えて行くことが、真に規則を生かす道である」という名言のように自国の欠点を少しずつ改善して 行けばいいと思う。  

 
                                               
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