講評 |
題名: | やったらいけないポイ捨て |
名前: | 雅貴 | さん( | あめす | ) | 小6 | イチゴ | の | 村 | の広場 |
内容 | ○ | 字数 | 805 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ○ | 表記: | ◎ |
"☆""☆""☆""☆""☆"第一段落の要約、自分のことばを使って、簡潔にまとめられたね。とてもよかったよ。また、第 |
二段落では、遠足でゴミを持ち帰ったことを思い出し、体験実例にできた。いつもゴミを持ち帰るようにしているという |
雅貴くん。「どう考えたって、ゴミを捨てる気になんてならない」というのには、感心。でも、「先生や親に注意される |
から、捨てない」というだけではなく、そう思うには、何か別の理由もありそうだね。率直な意見が書けていたので、さ |
らに「なぜ、ゴミを捨ててはいけないと思うのか」も書けるといいね。また、第3段落で何を取り上げようかと悩んでい |
たけれど、おもしろい例を探し出せたね。身近な例を取り上げた第2段落と、テレビニュースを取り上げた第3段落の対比 |
ができていた。テレビニュースと、フォークソングの歌詞を結びつけるという工夫もしたね。このアイデア、なかなかい |
いね。「釣りの好きな人には悪い人はいない」という歌詞を聴いて、「うそだあ~!」と思われないように、自然を楽し |
む釣り愛好家には、自然を大切にする気持ちをいつも持っていてもらいたいもの。きっと、この歌詞を書いた人も釣りが |
好きで、そうなってほしいという願いを込めていたのかもしれないね。最後のまとめ、「僕達」ということばがしっかり |
使えたし、ことわざもがんばった! よかったよ。さらにここでは、里山の自然と私たちの関係を見つめ直してみてもい |
いね。この調子で行こう!"☆"ちょっとしたヒント★この部分、順番を変えて、くっつけてごらん。「また、このような |
ことをする人なんか、人間としてはずかしいと思う。ごみ箱がすぐそこにあるのに、ごみ箱に捨てずにポイ捨てする人だ |
。」→「また、ごみ箱がすぐそこにあるのに、ごみ箱に捨てずにポイ捨てする人は、人間としてはずかしいと思う。」言 |
いたいことが、より明確になるでしょ。★「つまり簡単にいうと両方とも自然破壊をしている」→ここに書かれている「 |
両方」って何を指すのだろう?★「僕達一人一人が、立つ鳥あとを濁さずの用にして置けばよいのだ」→やった、ことわ |
ざしっかり使えたね。でも「用」は、誤字でおしい。ひらがなにしよう。「そうすれば、里山に住む本当の鳥たちも喜ぶ |
に違いない」なんて文も、これに続きそうね。 |
ももんが | 先生( | みか | ) |