| 講評 |
| 題名: | マニュアルと愛情の差 |
| 名前: | 啓介 | さん( | いおり | ) | 高2 | イチゴ | の | 峰 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 564 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| "☆" いおり君は、「荒れる17歳」という報道のされ方をどう思う? 多くの17歳が「ひとくくりにするな!」と思って |
| いるだろうな。悩みや不安はそれぞれなのに、「17歳」という「レッテル」を貼ることで、その個人個人を見ていないこ |
| とになるからね。専門家・評論家は「レッテル」を貼ることだけですむのかもしれないけれど、実際の現場では、個々に |
| 向き合わなければ、何も解決しない。ここが、いおり君の作文では「身体全身でぶつかってくる」に当たるわけだね。" |
| ☆" 工場で「規格製品」を作る場合や、統一したサービスを提供する店(ファーストフードなどね)では、マニュアル |
| が効果的な場合が多い。一方、教育や育児というものは、「規格製品」や「統一」とは反対のものである。だからこそ、 |
| レッテルやマニュアルでは、意味がないのだということになるね。工場の話を取り上げたのは、いい比較になっているよ |
| 。△「専門家などの言葉は正しいと言う人はかなりいるだろう。だからこそ、専門家に任せずに……」→「だからこそ」 |
| でいいかな? この段落は、文章の順を入れ替える方がいいね。「素人の直感もそれに負けないほどの何かを持っている |
| と思う。だからこそ、専門家にまかせずに……」とするといいよ。▲「育てんのに」→「育てるのに」入力ミスだと思う |
| けれど、何だか、急にくだけた感じだね(笑)。 |
| けいこ | 先生( | なら | ) |