講評 |
題名: | 悪いいたずら |
名前: | 有貴 | さん( | いおし | ) | 小5 | アジサイ | の | 泉 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 664 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
おじいちゃんと、かっちゃんと、オガチョン君。三人の心の動きが、起承転結の形で変化していくのが、とてもおもしろ |
いね。おじいちゃんと散歩に行って、子どもだけどんどん先に歩いていたつもりが、ふりかえるとすぐ後ろにいた(びっ |
くり! おじいちゃん、超人だね(笑)←〈●ユーモア表現〉)。こんどは、わざをきかせてわかりにくいところを通っ |
て帰った。やった、成功だー! と、思ったのはつかのまで、だんだんおじいちゃんのことが心配になってきたんだね。 |
〈◎たとえ〉にいれた「まるで三十秒が一分くらいのようにとても長く感じた」の言葉に気持ちがよく表れています。 |
"☆"★「どうしたのかな、もしかすると僕たちを探しているのかもしれない」と、思ったりしなかった? そのうえ、反 |
対におじいちゃんにしかられてしまったんだ・・・「あーあ、つまらないことしちゃった」こんどは、こう思ったかな?オ |
ガチョン君の心の中の声を、先生がかわりに想像してみたけど、「(かぎかっこ)」を使って、間に入れてみるといいね |
。☆急にかっちゃんがやってきた場面は、いわば「どんでんがえし」ですね。かっちゃんにとっては、お兄ちゃんがしか |
られたことが一番イヤだったのでしょう。おじいちゃんとしては、いちばん小さな子の思わぬ反撃にショックを受けるの |
も無理ないですね。 先生は、おじいちゃんはこのことをかっちゃんが大きくなると「あのときはなぁ・・・」と、話すよ |
うな気がします。"☆"「親の心、子知らず」ということわざがありますが、この話は「祖父の心、まご知らず」ですね。 |
ふじのみや | 先生( | ふじ | ) |