講評 |
題名: | 私はだぁれ? |
名前: | クラシック | さん( | しふ | ) | 中2 | ウグイス | の | 谷 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 1534 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ○ | 表記: | ○ |
物事にはいろいろな面があるという考え方を、自らの友人を例にして、力強くまとめられた。「たくさんの面に目を向 |
けるという事は、つまり、地獄に適応する方法みたいなもの」というのは、しふ君らしいおもしろいたとえだね。「地獄 |
」を「逆境」「アクシデント」と置き替えると、どれだけ発想を切り替えられるか・視点を切り替えられるかということ |
になりそうだね。"☆" 友人である「彼」の説明が、秀逸だ。「乱暴で、自己中心的、その上激情家」「人をひくユーモ |
アを持っていて、親友を心使う心の底からの優しさを持つ」という人物評価が一人の人間に対してのものだというところ |
が、おもしろいね。ここを読むと、多角的な視点を持つということと、多様な表現をするということの関連の深さが、よ |
くわかるよ。(マキの山・4月第2週の長文を参照のこと) 残念なのは、前半に長く引用した長文との関連性が、明確で |
ないこと。後半だけであれば、「物事を多角的に見ることの大切さ」という主題でまとめた文ということでOKなのだけ |
どね。ここは、もう一工夫だ。△「人をひくユーモア」→「人をひきつける」かな。 |
けいこ | 先生( | なら | ) |