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| 自分の力で |
| アジサイ | の | 谷 | の広場
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| 由希子 | / | あとえ | 中2 |
われわれが生活の必需品のごとく思いなしているさまざまな文明の利器などなくても人間は生きていけるのである。むしろそんなものなしに身を自然の中 |
に置いた方が、どれほど今自分が生きてあることをしみじみと感じるかもしれないのであった。人は生きるためにいったい何を必要とし、何を必要としない |
のか。われわれは現代物質文明によって甘やかされている。そういう根源的な疑問の前に自分を立たせてみるとき、自分たちがいかに文明の提供する便利や |
快適の誘惑によって余計なものを多くもたされているか、それら物の過剰によって生そのものを見えなくしているかを知らされるのである。 |
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私は、車など使わない、シンプルな生活で生きる方がいいと思った。 |
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よく、テレビとかで「豪華な家」特集とかやっている。豪華な家を見ていると、派手で、自家用車が何台もあったり、自家用飛行機があったりと、とても |
機能の良い物がたくさんある。あんなに豪華ですごいなあとよく思う。でも、生きるためには、車なんて一台あったら十分だし、自家用の飛行機なんていら |
ないと思った。人は生きるためにいったい何を必要とし、何を必要としているのか。その答えは、こうだと思う。水や食料や着る物が生きるためには必要な |
んだと思う。必要でない物は、クーラーやゲームだと思う。夏がくればあついのは常識である。昔は、クーラーなんてなかった。あつくてもみんなそれを受 |
け止めていたのである。ということは、クーラーなんてなくても生きていけると思う。ゲームだって本当は必要ないと思う。私は、とてもゲームが欲しい。 |
だけど、そんなのなくても生きていけると思う。そうゆう余分な機械があると、環境破壊につながると思う。世の中無駄が多いと思った。 |
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しかし、私は今の生活になれてしまったのでクーラーや車などの文明の便利物がないと生きていけないと思った。 |
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いろいろ便利な物が開発していってだんだん人は、自分の力では何もできなくなって言ってると思う。私も含めて最近の子供はとくにあまいと思った。で |
も、それはそれでいいかもと思うときもある。なぜなら、めんどくさいことはできるだけ避けたいと思うからだ。めんどくさいと思うことは機械にさせちゃ |
えと思ってしまう。 |
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確かに、めんどくさいことはできるだけ避けたいものである。しかし、それでは何もできない人になってしまう。それではいけない。かといって車やクー |
ラーの全然ない生活では、やる気がしない。私は、人生機械に頼ることもあるだろうと思う。しかし、何でもかんでも頼るのではなく自分の力でできること |
は、自分ですればいいと思う。環境破壊を防ぐためにも、自分のためにも、自分の力で一歩進むことが大切なのだと思う。 |
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