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モグラは食虫類に属し アジサイの広場
友葵あしも小5モグラは食虫類に属し  2001・5・15 

 モグラの、きわめてモグラ的な生活を支え、まるでモグラのシンボルみたいにみえるのが、モグラの前足です。一方、人間の祖先は直立二足歩行をかちと
ることによって、前あしを手に転化することができました。手は、それがつくられたはじめから、いろいろな目的に対応した、多様な道具ををつくりだしたのです。 

 私は、もぐらといえば小さな目を思い出すが、この長文を読んで、
 

 「そうか、もぐらといえば、前足か!!」
 

 と、思った。私は、実際もぐらを見たことがないから、もぐらといわれても、あまりピンとこない。幼稚園の時、さつまいもを畑から取った。そしてその
時のようすを絵に描いた時、お友達であだ名がグッチという子が、自分の絵の隣にもぐらの絵を描いていた。グッチは芋掘りの時に実際見たそうだ。その時は、 

 「へぇ、そうなんだぁ。」
 

 と、信じていたかもしれないけど、今は、
 

 「本当かな?」
 

 と、半信半疑である。なぜかわからないけれども、それを昨日のことのようによ~く覚えている。
 

 私は、
 

 「もぐらの一生の楽しみは唯一食べるだけなのかなぁ。」 と、思う。でも、一生食べるだけが楽しみってなんかむなしいような気がする。多分もぐらは
楽しいことは食べることしかないって思っていると思う。だって、もし私が食べる他にも楽しいことが、いっぱいあると知っているもぐらだったら、ぜったいちがう楽しいことをするだろう。 もぐらが、一日が五十匹もミミズを食べるなんて知らなかった。人間だったら一、ニ日食べなくても死にはしない。でも、もぐらだったら一日食べないと死んでしまう。私も昔の人のように、 

 「もぐらは日光を見たら死んでしまう。だから、目が小さいんだ。それで日光が見えないように、穴を掘っているんだ。」 と、思っていたがちがった。
もぐらはミミズを食べないと生きていけなくて、食べるために穴を掘ってミミズを探すのだったのだ。 人に、いろいろな特徴があるように、動物たちにも、いろいろな特徴があります。他の者たちが真似できないような。 

 
                 
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