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| 心と心の関係 |
| ウグイス | の | 村 | の広場
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| 田鳥倉部 | / | あゆと | 小6 |
少年のころの桜はもっと長く咲いていた感じだが……と春ごとに同じ思いをくり返してきたが、今年の桜は久しぶりに長かった。歩いて通勤できるように |
なって、花を見る目のほうに少年時代ののどかさがもどってきたせいにちがいない。 花便りのいろいろの言葉を作り出し、育ててきた日本語だから、 私 |
のまだ知らないところに、あの美しさを表す言葉があるかもしれない。もし日本語にそれがなければ、それは日本語の語彙の貧弱を意味すると、二十年前と |
同じことを考えさせられた、日本語になくてはならない言葉のように思えるのだが。 |
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僕は、この話を話そうとしたきっかけは、題名の通りすっごーーーーく書きたいからだ。すっごーく欲しい物がある。 |
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それは何と・・・宝物が欲しい。どういう意味で言ったかというと、この日は、どこかに行こうとしていた。 |
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行き先もどこか分からない所にいろんな所へ行こうとしていた。 |
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ある木を眺めてみた。大きく濃い緑の木が寂しそうに立っていた。こんな木を眺めていると、 |
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「悲しそうだなぁ。」 |
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しかしその木には、たった一つの宝物が、在りそうな気がした。もう暫らくじっと見ていた、そしたらこんなことが起きた。・・・鳥が三羽ぐらい飛んで |
来て鳥が大きな大木の上で休んでいる姿を見て、 |
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「鳥にとってこういうのが、宝物ではないかと感じた。」 |
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他の商店街を歩いていたら、ある日おばさんは、魚屋さんのおじさんに、 |
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「このマグロちょうだい。」 |
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「はいよ。」と、 大きな声で言っていた。 おばさんは、まけてくれよと言った。 |
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「しょうがないなぁ。」 こういうのも、たった一つ一番大切のの宝物だと思った。こういう風な宝物を自分も作りたいといつも思っている。 昔は、宝物 |
のと言うのが好きな物だとずっと思っていた。しかし、今では心の感じ方がたった一つの宝物だと思う。 |
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しかし、 今回の山高き故に貴からずでまさにピッタリだと思って・・・。 人間にとって、宝物とは、一生に一度の思いや心だと思う。 |
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