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使い分け イチゴの広場
スライムあめひ中2

 今世界では、たくさんの言葉が使われている。英語、イタリア語、ドイツ語、日本語もそのひとつだ。そこで、今私たちが普通に使っている日本語につい
て、今一度考えてみよう。 

 日本は海に囲まれた小さな国だ。だから日本語は、島国言語と言うことになる。その島国言語の日本語にも、地域によって方便と言うものがある。それを
使うと、たった一言でも会話を成り立たせることができる。これは、日本語の特徴でもあるだろう。また、同じ日本人なので相手の考え方、性格なども大体がわかる。だから、相手に最もわかりやすく、簡単に伝えることができるのだ。昔話なども、聞くだけで桃太郎やかぐや姫などの、かっこよさや美しさがよくわかる。まあ鬼を倒してしまっただけでも、子供にはかっこよく思えるだろうが・・・。 

 このような良さを持つ日本語も、他の国ではどうだろうか。日本人とは考え方が違うため、省略された日本語ではあまり伝わらないだろう。省略された部
分がしっかりと伝わらず、下手をすれば勘違いされてしまう。考え方などが違うだけで、日本語のよさも全く意味のないものになってしまう。 

 このように、その国の中ではとてもいいものでも外に出るとそのよさが理解されなかったり、勘違いをされてしまったりもする。だから日本語は、日本で
使うぶんにはいいが、外に出た時はもう少し丁寧にした方がよいだろう。つまり、場合によって使い分けていく必要があるのだ。 

 
                         
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