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生物の中で人という種を・・・・・・を読んで エンジュの広場
しっぽほし中1

  生物界の中で人という種を……を読んで
 

 この話では本能はもちろん大切だが、他の環境へ出ていった時にもその環境に適応することが出来るように
 

 学習するということも大切だと述べている。ここではサルの例を挙げている。『サルは…環境に対する柔軟性に
 

 おいて進化してきた……ので、……経験に基づいて下界についての知識を身につけることが、個体の生存にとっても、また種の維持にとってもそれだけ重
要になってくる。』と書いている。 

 そうなのだ。人間はサルよりも本能というものが無い。今『人間の本能について知っていることがあれば述べよ。』と言われてもおそらく何時間かかって
も思いつかないことだろう。う~ん……何があるかなあ?……寝ること?(これは本能なのかなあ?)とにかく私たち人間にとっては本能がどうのこうのとか言うよりも、自分の知識を増やすことの方が大切なのだ。 

 聞いた話によると、人間とサルが一緒に並んで座っている時、最初サルは自分の方が頭がいいと思うらしい。しかし、人間が言葉を話し、コミュニュケー
ションというものをとれるらしい、と分かると、サルも自分の方が出来ないことが多い、と認めるらしい。人間は赤ん坊の時は確かに知能のレベルは低いかもしれないが、学習することによってどんどん賢くなることができるのだ。しかし、サルのそれには限界がある。そういうところ(?)では人間ってお得な生物だと思わん?!(笑) 

 私はやはり、本能よりも“努力次第で知識がどんどん身に付く”という特権がついた、学ぶということの方が素晴らしいな、と思った。
 

 
                      
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