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講評題名:花束の花粉名前:眠雨さん(うき高2アジサイの広場
内容字数1057構成題材表現: 主題:表記:他者の気持ちがわからない、他者の痛みや苦しみが想像できない…そういう人間(特に若者)が増えてきた。この社会問題の原因二つを― 子供を取り巻く環境 ―という視点から捉えて書いてみたんだね。現役若者の立場からの意見は、なるほどと思える原因をあげて説得力十分! 第一の原因にあげた「子供の孤独」だが、かと言って今さら脱核家族・大家族の時代へというのも現実的には不可能だろう。地域社会の充実という方策もあげられるが、やはり人間の社会生活の最小単位、基本単位は家庭であるのだから、家庭でできることから始めていくべきだろうね。みんあ家の習慣のように核家族でもコミュニケーションを密にする、これは極めて有効なやり方だと感じたよ。第二の原因のゲームの話。育てゲーなるものもあるが、大方のRPGは敵を倒してレベルアップをしていくという形態だね。(^^; ドラクエやポケモンくらいなら、まだアニメっぽくて現実とは別物という感じも持てそうだが、バイオハザードだったかなぁ? あれはチラッと見たことしかないけれど、気持ち悪くてゾッとしたよ。そうした過激なゲームを長時間することによって、他者へ感情移入するという心の働きが麻痺してしまう。これは確かに大きな要因と言えそうだ。♪ 最後の段落は、埋葬されていたネアンデルタール人の骨のそばにあった花粉…この例が情緒的で印象に残る。情緒的…と言いつつ、【自然科学実例】としても評価しました。(^^; ▲【ことわざの加工】は見当たらなかったね。(;_;)「情けは人のためならず」…本来の意味、近年支持されている意味、どちらとも違う意味に加工して今回のテーマに使えるんじゃないかな? ミルクティ先生(あこ
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