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講評題名:日本人ということ。名前:ノッポさん(いえは高3アジサイの広場
内容字数1184構成 題材表現: 主題: 表記:

 冒頭は、長文の要約の練習もしておくといいよ。 その長文のキーワードを書き出しと結びに使うと、受験の小論文の
ときに応用できる。つまり、長文を自分なりに読み取ったということがわかるようにしておくということ。 全体の構成はよくできている。考え方の方向がすっきりしているから、とても読みやすい。 直したいところというろ、表現の上でのことかなあ。原因で「現在の世界の動きにある」と書いてしまうと、やや広すぎ。もっと限定して書こう。この書き方だと何にでも当てはまってしまうので、そうするとあまり意味のない文になってしまう。^^; 「間違っているのである」「全て受け入れて」というところは、厳密に考えると、言い切れないところ。小論文は論理的な厳密性が要求されるから、言っていることが正しくても、単純に言いきってしまうと意見が浅く見られるところがある。「自己中心的に」は、言葉のニュアンスとしては悪い意味で使われることが多いから、いい意味で使うのなら「自分に自信を持って」というところかなあ。 表現上のことは、自分の好きな論説文を何度も音読していると、自然に直ってくる。がんばってね。 120分で1200字なら、今の段階では十分。教室の人もみんな2時間ぐらいかけているからね。でも、自分なりに時間制限をしてから書き始めると、速く書く練習になるよ。 それでは来週もがんばろう。"☆" 森川林先生(なね
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