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比喩の便利な点について オナガ の広場
祐司 には 中1 落ちてきたら  

 今度は
 

 もっと高く
 

 もっともっと高く
 

 なんどでも
 

 打ち上げよう
 

 美しい願い事のように
 

 この詩には美しい願い事のようにという「比喩」がつかわれている。
 

 この詩を読むと紙風船が落ちてくるのに目をとめるより、何度も打ち上げるそのことに生きる証を見つけよう、というような祈りに似た詩の心が伝わって
きて、励ましを感じる。  

 なぜそのような気持ちになるかというと、「風船はどんなに高く打ち上げても、それは地に落ちる」
 

 「願い事の多くはむなしい」というニュアンスからどうしたら抜け出すことができるかに努力したということを 「美しい願いごとのように」という比喩
で上手く表現しているからだと思う。 僕は、たとえを使うことはとても良いことだとと思う。  

 第一に比喩を使うことによって相手に印象強く伝えることができると思うからです。 たとえば包丁で野菜を切るときの手の押え方を実際に自分で行ない
見せて教えるよりも「猫の手のように」というように教えるほうが印象強く頭の中に残ると思うからです。 第二に数字で細かく教えるよりも比喩で教える ほうがおもしろくまた覚えやすいと思うからです。  

 たとえばまた包丁で野菜を切る時のての押え方の話でいうと「包丁から~cm離す」というように教えるよりも猫の手のようにというふうに教える方がお
もしろくまた覚えやすいと思うからです。 第三に詳しく教えるよりも比喩を使ったほうがわかりやすいと思うからです。 たとえば木に何かがひっかかっ ている時「~のしたにある」と教えるよりも「犬の手みたいになっているところの下」  

 というふうに教えた方がわかりやすいと思うからです。 このような理由で比喩はなるべく使ったほうがいいと思う。 相手に自分が言いたいことをわっ
かってもらうために僕もこれからなるべく比喩を使おうと思う。  

   
                             
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