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勉強をする前に イチゴ の広場
ひろりん あしゆ 中1

 ものを学ぶということは,何か新しいことを知ったり、何か新しい能力を身に付けたりすること、それらをさらに深めたり高めたりすることである。そして
人間の生涯は物事を学びつづける果てしない旅である。この世に生まれ出た瞬間から、いや母親の胎内で既に学習は始まっている。幼年期から青年期へ、中 年期から老年期へと、生涯に渡って学習は続く。猫や犬も物を学ぶという優れた能力を持った動物ではあるが、彼らは生涯の早い時期に学ぶことをやめてし まっているように思われる。他の生物とは異なる点を持つ私達はいつまでも学びつづける人生を送るのである。  

 初めて歴史の勉強をしたときの歴史の第一印象は
 

 「ヤだな・・・。」
 

 だった。ページをめくるとずらっっと文章がのっていて、やたら覚えることが多い。大和だの租庸調だの覚えなくても生きていけるようなことがたくさん
のっている。でも今歴史は教科の中で一番好きな科目だ。その理由は学習方法にあったと思う。その時はお母さんに横にきてもらって教えてもらっていた。 お母さんは歴史が得意、というか好きでよくそういうテレビも見ている。時々余談が入るけどそういうのがインパクトをあたえて  

 「ああ、あれかァ。」
 

 と思い出しやすい。それに黒板じゃなくて話だからおもしろい。そういうことからだんだん歴史が好きになってきて、私もよくNHKの歴史の番組とか見
るようになった。今も歴史の授業はおもしろくてノートにとる量が多くなってきた。つまり私が言いたいのは好きになれば勉強はおもしろくなるし覚えるこ ともできる。お母さんがよく言っていることだけど、これは私が身を持って体験した。でも私にも嫌いな科目はあるし、好きになっていけたらいいなァと思 う。  

 勉強は楽しいからするのである。楽しくするには好きにならないとできない。生涯続けていく私たちには大切なことじゃないだろうか。
                                             
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