hana06-4

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専門バカについて アジサイの滝の広場
ピエッパ ／にお中3

　最近、いわゆる「専門バカ」が増えている。「専門バカ」とは簡単にいえば「おたく」と呼ばれている人のことだ。そういう人は、専門のことだけは、計り知れない知識があるが、それ以外のことは常識はずれな所もある。例えば、アニメおたくの人がいるなら、アニメの事は恐ろしく知っているが、今の日本の首相を知らないと言った具合だ。それを防ぐには、専門以外のことについて、興味を持ち知ることが大切だと思う。では、そうするならどうすればいいのだろうか。　

　まず、自分と違ったタイプと付き合うことが大切だと思う。学校ではクラスでもいくつかのグループに分かれることが多いが、その多くは同じ趣味を持っている人だ。サッカーが趣味の人達はＪリーグの話。ゲームが趣味の人達は次に出るゲームの話、など様々な会話を楽しんでいる。しかし、そのグループだけにとどまらず、他のグループへ話をしに行くことによって、新たな知識を取り入れる事ができるのだ。　

　しかし、それがわかっていても近付きにくい人はいるものである。得にアニメおたくのような、普通の人は知識が少ないことを、おたくにしている人は近寄りがたい。しかし、　

　「人は見かけに寄らぬもの」　

　と言うように、外見で判断せず思い切って話してみると、良い人だったりするのである。　

　確かに、大人になって就職すると、専門のことに熱中することは大切なことだ。しかしまた、常識を知ることや、いろいろな人と付き合うのも大切である。僕は、おたくを生活の中でうまく取り入れれば、素晴らしい生き方ができると思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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