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エンジュ の広場
らくだ いうみ 中1

 落ちてきたら
 

 今度は
 

 もっと高く
 

 何度でも
 

 打ち上げよう
 

 美しい願いごとのように
 

 この詩を読むと、紙風船が落ちてくるのに目を留めるより、打ち上げることに生きる証を見つけよう、という詩の心が伝わってくる。比喩を、日常の会話
でも効果的に使うと、表現が生きてくる。  

 私がこの詩の中で一番心に残っている場所は、「何度でも打ち上げよう」と、言う所だ。諦めずに何度でも夢に向かって頑張ることを教えてくれた気がす
る。諦めてしまったらそこで夢は終わってしまうのだ。前へ進めと励まされている気もする。だから良い言葉だと私は思った。だけれど、「美しい願いごと のように」この言葉が入っているからこの詩全体なきれいな印象を持った。比喩はスゴイと思う。日常にも使うこともある。例えば「赤ちゃんの寝顔はかわ いいね。」より「赤ちゃんの寝顔はウサギのようにかわいいね。」の方が可愛さが良く伝わる。(私はそう思うだけ)比喩はその文章のイメージまで変えて しまうからスゴイと思った。  

 私はこの詩はとても良い詩だと思う。
 

 
 

 
                                     
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