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悪い心 イチゴ の広場
ラブリー あにせ 小4 私は、「牛が葉をたべてしまった」を読んで、1番いけないと思ったことは、人の死ぬのを待ち望むことです。海蔵さんのお母さんの言う通りだと思います  

 でも、この老人は本当にがんこだと思います。自分が死んだって井戸を掘らせようとはしないのだから、海蔵さんはとっても困っていたのでしょう。井戸
を掘るお金はあるのだから、掘らせてあげたらいいのに・・・、と思います。  

 もし私が老人だったら、少しはがんこでも、
 

 「私が死ねば掘らせてやるが、それまでは待っていてくれないかね?」
 

 と言っていると思います。
 

 でも、どうしてこの老人は井戸を掘らせてあげないのでしょうか?たぶん、自分の土地を海蔵さんにわたしたくなかったからだと思います。
 

 私にも、似た話がたくさんあります。例えば、運動会のかけっこの時に、走るのが速い人は転んだりしてくれないかな?と思ったり、あの人、今日学校を
休んでくれればいいのにな、と思ったりしたときがあります。でも、この長文を読んで、人の不幸を願うのは、悪い心になった証拠だと思いました。だから 、これからはたくさんあったのからどんどん減らしていきたいです。  

 この長文を読んだら、私は自分の間違えに気付きました。悪い心にならないためには、自分のことだけを考えるのではなくて、人のことを考えながら、み
んなが心のきれいな人になるといいです。もし、自分が人の不幸を願うようなことをしても、すぐに気が付けばきっと大丈夫だと思います。  

 お母さんもこういうかと思って、台所にいるお母さんを静かにのぞきに行きました。
 

 
                                       
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