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ピエッパ |
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にお |
中3 |
人類の歴史は、火の使用という体験によって幕を開けた。はじめは、寒い体を暖めたり、取った獲物を調理したりと、大変役に立つものだった。しかし、 |
火は進化を遂げた。電子レンジやストーブが出現して火は便利な物へと進化し、たき火のような火はめったに見られなくなった。では、火は本当に進化を遂 |
げてよかったのだろうか。 |
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確かに今、電子レンジやストーブなどの電化製品が出現し、大変便利になった。お米を炊くにしても、昔ははんごうで炊き、焦げないようにチェックした |
りして大変だっただろう。しかし、今は炊飯器にお米と水を入れてスイッチを押すだけで、おいしいご飯が炊けている。それだけでない。昔は余ったご飯を |
保存するのは大変だったことだろう。でも今は、冷蔵庫に入れるだけでよいのだ。そして食べたい時には、電子レンジで「チン」すればいつでも食べることが |
できる。 |
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しかし、考えてみればこのような電化製品は、ほとんどが火力発電所出作られた電気で、もともと火なのである。それなら、わざわざ火力発電所を作らな |
くても、そのまま火を使えばいいわけだし、高い電気代を払わなくてもいいのだ。そして何よりも、今の生活は、環境破壊に直接つながっているといっても |
過言ではない。電気を使うことで、冷蔵庫やクーラーからフロンガスが発生し、それがオゾン層を破壊しているのだ。 |
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このように、火は様々な顔を持っている。人を幸福にする火。人の役に立つ火。環境を破壊してしまう火。時には火事を起こしてしまう火。なんだかんだ |
いって、日はいい。ここまできて昔のような火に戻る必要はないと思うが、これ以上環境を破壊するようなことにはならないでほしいと思う。 |
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