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他人の情報の活用法 アジサイ の広場
たば星人 あころ 中2

 決して迷うような道ではないのに、自分がどこにいるのか分からなくなったことがある。それは、散歩をしながら風景や道筋と言った情報を頭の中にしま
い込んでいたのだろう。そのため風景が少し変わったことで混乱が生じ定位出来なくなったのだと思う。動物は週間によって道筋や情報を無意識うちに蓄積 しており、その情報に忠実に行動する限り、動物は迷いにくい。しかし人間は、地図と言う文化を持ったことによって迷う可能性が高くなったと思える。人 間は、動物と違い他人の行動の結果である情報を受け取りいくらでも利用できます。しかし、行動の可能性が増えると言うことはそれだけ道に迷う可能性に もつながってくるともいえると思う。  

 しかし、他人の情報でも活用出来るものはなるべく活用した方がいいという考え方もあると思う。その例をひとつあげてみよう。ある日僕がテレビゲーム
をしていると、どうしても解らないと言うところがあった。しかし、攻略本をみて再チャレンジしてみるとなんとあんなに出来なかったところがいとも簡単 にクリアできてしまう。それは、やはり他人の情報を活用したからだと思う。他にも感じが読めなくて辞書を引いた時も、道が解らなくなって地図をみたと きもそれらは、全て他人の行動の結果だ。それを使わなくては出来ないことでも使えば出来ることがあると思う。  

 しかし、一方で他人の情報を活用すると自分の身に付かないという考え方もあると思う。確かに、辞書で引いた漢字を1時間ぐらい後に思い出せと言われ
ても、そう簡単には思い出せない。しかし、文章の中に自分の手で書くと以外とかけるようになるものだと思う(パソコンやワープロはだめ)。しかし、こ の場合も身に付かないからと言って自力でやろうとしても何も発展しないと思う。  

 どちらの考え方にも、長所と短所がありどちらが良いとは決められない。大切なことは、活用するかしないかではなく、その情報を自分の身につけそれを
使えるようにすることだと思う                                                     
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