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清書:臆病 エンジュ の広場
らくだ いうみ 中1

 自分の美貌を鼻にかけた美人と言うものは、他人に快感を与えないものだが、美しく無いことに絶えず劣等感を抱いて卑下している人間は、他人を不快に
する。自分を虫けらだと思っている者は人に踏みにじられる。まず自分で自分を尊重することが第一である。何を人に与えることができるかを考える時、よ き友達は自ずから作られるにちがいないか。  

 「あたし、ぶすでばかだから。」
 

 「…。そ、そんなことないよーう。」
 

 こんな事を言われると正直、困る。確かにいじけているのは良くないことだ。自分にもマイナスだと思うし相手にも決っして良い気分にさせないものだか
らだ。だから私は、なにごとにおいても「なんてちっぽけな存在なんだ」などと、無理だと決め付けずにチャレンジをして失敗してもくじけずに「また、頑張ろ う」と、前向きに進むことがなによりも大切な心がけではないのではないか。  

 
                                                 
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