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「わしは、あやまりにまいりました。昨日、わしはここから帰るとき、息子さんから、あなたが死ねば息子さんが井戸を許してくれるときいて、悪い心に |
なりました。」「お前さんは、こころのええおひとじゃ、わしは長い生涯じぶんの欲ばかりで、ひとのことなどちっとも思わずに生きてきたが、今はじめて |
お前さんのりっぱな心にうごかされた。」だが、死ぬまえに、この一人の欲ばかりの老人が、よい心になったのは、海蔵さんにもうれしいことでありました |
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僕はこの長文を読んで、一番気になったところをすべてまとめて書きました。 |
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海蔵さんが老人にあやまっているところで僕は思いました。言わなければ分からないことなのに正直に自分の心の中を話して、あやまったことです。この |
ことで海蔵さんはとても心がいい人だなということが分かりました。もしぼくが海蔵さんだったら、 |
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「なんだよ。あのけちおやじめ。いくら息子さんに言われてもあんな、ろくでもない家なんかに一生行くものか。井戸は他の家をたよろう。」 |
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という態度をとることでしょう。海蔵さんとはケタが違います。 |
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次は老人が海蔵さんにこたえているところでぼくは思いました。だれでも自分の欲ばかりで人のことなんか考えないというほうが多いかもしれない。人の |
ことを考えなければいけないのに知らず知らず自分勝手にしているときもあると思う。僕もこの前の夜お母さんに、 |
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「お母さん、早くUNOやろうよー。」 |
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とわがままをいいました。お母さんは今、休んでいる途中なのです。すると、 |
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「あんた、うるさいわよ! ビシッ!! バシッ!! ダゴーン!!」 |
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ぼくは、 「ぐはー、よくも!?」 と悪口の言い合いになってしまうのです。そして最後には、お母さんは寝にいってしまいました。僕は、 |
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「僕たちは海蔵さんに比べたらまだまだ赤ん坊だな。」 と思いました。 海蔵さんが最後に思ったところでぼくは思いました。いい心は、いい心を動か |
すということかもしれない。人はみな、いい心と悪い心の両方をもっていると思うから。海蔵さんが、地主のいい心を掘り起こしたのだろう。ぼくも、テス |
トで先生の採点がまちがえていたので先生にもっていった作文が新聞にのったことで、それからのこと友達も僕のようなことがあったらすぐに先生にもって |
行くようになったのです。僕はよかったとしみじみ思いました。 |
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このようなことがありましたけど、どれもいい経験でした。 |
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