噴水 |
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クリリン | / | あかの | 小6 |
噴水 |
噴水は、ただそこを循環しているだけの役立たないものである。ドイツのミュンヘンではコインの投入口のない自動販売機が突如と姿をあらわし |
た。このコインの投入口のない自動販売機の目的は住民に文化的衝撃を与えることだ。これは先進諸国でひそかにブームとなっている。 |
噴水はただそこを循環しているだけだから,止めても水不足を補うことは出来ない。しかし、噴水を止めることによって都市住民が水不足を心配 |
していることが分かる。噴水を止めようとしている人は噴水の真に噴水たるものを否定する傾向にあるのだと筆者は述べている。 |
噴水は文に書いてあるとおりあってもなくても良いものだ。しかし、ないよりはあった方が心が和む。このように、あってもなくてもどちらでも |
良いがそれがあると心が和むと言うものが身の回りにはたくさんある。 |
その代表的なものが、カラーペンだ。あると可愛く文字を書けたりする便利なものだ。しかし、ないからといって生活に困るほど重要なものでは |
ない。そのカラーペンはどうして噴水のように心を和ますことができるのだろうか。役に立たないものと言えばかさばるし、じゃまかもしれない。 |
でも、今の私にとってそれは、大切な宝物だから,心が和むのだ。誰だって,大切な宝物を見ると心が和むだろう。 |
噴水はただ水を吹き上げているオブジェと言うだけで皆の心を和ませているすごいものだと思う。それには皆が噴水のオブジェを大切に宝物とし |
て感じているから心が和んでいるのだと思う。だから、噴水をオブジェと思わず,大切にも思っていない人にはただ水を吹き上げているだけの役立 |
たずの邪魔者に見えてしまうのだと思う。そういう人は水不足になると真っ先に噴水のことを取り上げるだろう。そして、何の害も与えていないの |
に噴水は止められてしまうのだ。 |
何かのものを大切に思う心 それこそが自分の心を和ますことの出来るものなのだ、と思った。だからこそこれからは,噴水の真のかおを見てみ |
たいなぁと感じた。 |