『くっくっくっ』をよんで |
エンジュ | の | 森 | の広場 |
浦島太郎 | / | あもほ | 小4 |
『くっくっく』をよんで僕はある事を思い出しました。 |
その出き事は僕が3年生から4年生の間でした。3年生のクラス換えの時にA君といっしょになってしまいました。A君はふだつきの悪でB君や |
C君のグループで1‘2年活動していました。A君は2年生の時にB君ととてもおそろしけんかをしたことがあります。僕は A君B君C君とおな |
じクラスではないのですが、友達から聞いてけんか現場をみてみたらなんと、いすや机の投げ合いをしてました。それに別の日、A君はだれかの足 |
の骨をおったということがありました。だからみんなは(やなやつがきたぞ!)とA君のうわさをしています。A君がその言葉を聞くたびににどん |
どん悪くなってしまいました。C君とB君はだんだんよくなってきました。それからA君は『昔の頭』と同じように人はA君から逃げていってA君 |
はますます嫌われていきました。すると突然A君は折り紙を取るようになってしまいました。しかし取られた子は取り替えしませんでした。なぜか |
というとA君はけんかも負けたことがないし背もすごく高く、恐いので取り返せるわけがありません。遊びでは自分が入れてくれないと妨害したり |
ボールをけったりします。次の休み時間で教室にあるボールを取り |
「入りたいやつは来い! だけど俺にさからったやつはぬけろ。」 といい、みんなは |
「しょうがないか。」 |
といって不満足そうに入ります。またまたA君のずるです。次の日の30分休みA君は |
「はいりたいやつはこい」 |
といったがだれも |
「やだ」「やだ」「やだ」 |
とA君はおいてきぼりにされてしまいました。 |
このようにA君は『昔の頭』と同じような状況になってきました。あの時の寂しく悲しい心の感じがよくわかります。強そうにしていても心の中 |
はとても |
寂しいんだなーと思います。 |