日本語と外来語 |
アジサイ | の | 滝 | の広場 |
ピエッパ | / | にお | 中3 |
「突然ですが、ファレノリプシスとは何でしょうか?」 |
こう聞かれると、たいていの人はわからないだろう。(恐竜の名前なのか?それともこんな国があったっけな?)などと考えてしまう。しかし、 |
これは恐竜でもなく、国名でもない。たんなる胡蝶蘭なのだ。このように外来語はややこしい。胡蝶蘭という名前があるのに、なぜファレノリプシ |
スという外来語におきかえるのだろうか。それは、外来語が行き過ぎていることが原因だと思う。ではこの行き過ぎに、惑わされないようにするに |
はどうすればいいのだろうか。 |
それにはまず、なにげなく使っている外来語の意味を知っておくべきだと思う。例えば歌手が歌っている歌詞の中で、その場にあっていない英語 |
が使われている事もよくある。しかし、ぼくらは意味など考えずにただ単に歌っているだけなのだ。 |
次に大事なのは、日本語の素晴らしさを知っておくことだと思う。古典の授業だと日本語の古い形までわかり、素晴らしさよりいっそう知る事が |
ができるだろう。また、日本にあるたくさんある資源の中でも、きわめて美しい日本語という美しい資源を生かすべきである。 |
たしかに、外来語は必要である。コンピューター用語などは、いちいち日本語に直していたら意味がわからない。でも、外来語の行き過ぎに惑わ |
されずに、日本語の美しさを深く知っておきたいと思った。 |