文化祭の練習 |
ウグイス | の | 池 | の広場 |
ユ-ロ- | / | いせむ | 中1 |
九月二八日二九日、僕の中学校で文化祭をやる。一年生の出し物は、劇とSingと言う歌である。僕が出るのは劇の二幕とSingである。い |
つも、授業が終わってから劇の練習をする。僕は、生徒Gの役をする。そして、こういうせりふを言う。 |
「おい、きのうのいちろうしってるか。首位打者やで。すごいなあ。むちゃかっこええなあ。」 |
その後、生徒H役のA君が |
「おお、俺もニュース見たわ。イチロウすごいなあ。せやけど新庄あかんで。あいつ三進ばっかりや。」と言う。 |
「新庄はあんなもんやで。俺なあ、今日大阪ドームのキップあんねん。一緒に見に行けへんか。」と僕が言う。 |
「ほんまか。行く行く。むっちゃうれしわ。クラブは適当な理由を言うて休むわ。近鉄優賞するかもしれへもんな。」とA君が言う。すると先生 |
役のB君が言う。 |
「おい中谷、A。お前ら何考えてんねん。同じクラスの友達が怒られてんねやろ。他人事か。関係ない話か。どう思ってるんや。 |
「俺関係ないやん。俺宿題やってるやん。何で怒られなあかんねん。」と僕が言う。 |
ぼくがいうせりふのさいごでぼくはこうおもった。宿題忘れるのも悪いけどその横でしゃべっているのも悪いと思う。 |