講評 |
題名: | 高齢化社会 |
名前: | 稔央 | さん( | いつや | ) | 社 | アジサイ | の | 空 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 932 | 字 | 構成 | 題材 | ◎ | 表現: | 主題: | 表記: | ◎ |
身近な体験実例から始めたところがいいね。港南台周辺は、これからだんだん高齢化していくのかなあ(笑)社 |
会的な問題を考えるときに大事なことは、常に自分の問題として問題を見ることだから、こういう書き出しはいい |
と思うよ。 「恋愛の成熟度はどんな急な上り坂を登ったかよりもいかに下り坂をうまく降りていくかにかかって |
いる」という話との結びつけはおもしろい。このように、社会的な話を自然科学や人文科学の分野の例と結びつけ |
ると、意外な発見が出てくることがあるよね。これからもこういう思い付きはどんどん生かしていこう。 南極観 |
測隊の例も、具体的でわかりやすい。あのころは、「日本だって負けないぞ」という気概があったんだろうね。し |
かし、それに比べると最近は、やや弱気だね。戦時中の世代がだんだん少なくなってきたせいなのかなあ。 結び |
に、書き出しの老人施設の例を書いたのはいい。最初の問題提起に結びつけてまとめたんだね。 ここに、更に付 |
け加えて、自分なりのオリジナルな提案を追加していけるといい。書いているときすぐにというわけにはいかない |
から、宿題として長期的に考えていくといいよ。"☆" |
森川林 | 先生( | なね | ) |