講評 |
題名: | 絶対的と相対的 |
名前: | たば星人 | さん( | あころ | ) | 中2 | アジサイ | の | 谷 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 612 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
自分の中だけの「絶対」の尺度を持つ。これはなかなかおもしろいね。その「絶対」は他者と交わるときに、「 |
相対」化されやすい。揺るぐことない「絶対」を自分の中に持つというのは、難しいことだね。"☆" テストの点 |
数の話題は、なかなか効果的だ。この部分をより深めて、「自分の中の絶対」を生み出すために、何が必要か考え |
てみるとおもしろい。今は少し落ち着いているけれど、試験の相対的な評価の道具として、「偏差値」が重視され |
ていたことがあった。偏差値自体は、全体の中でどの位置につけているか、ということを数値化したもので、正し |
く使えればかなり有用なものだ。ただし、数値だけが一人歩きしたり、正当な数値を出せなかったりすると、逆効 |
果になる。(例えば、母集団が少ない状況で偏差値を出しても、実情とは大きくかけ離れてしまうね。)こういう |
点をまとめに絡めていけると、説得力が増してきそうだね。"☆" その一方で、「絶対」という言葉の持つプラス |
とマイナスについても考えてみよう。それを組み合せると、その場しのぎでない「臨機応変」が、実行できるので |
けいこ | 先生( | なら | ) |