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| 勝利のために |
| アジサイ | の | 滝 | の広場
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| ピエッパ | / | にお | 中3 |
「ピッピッピー」 |
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このホイッスルがなった瞬間、中学校生活最後の大会が終わった。僕が所属しているサッカー部は、春季大会はベスト16とまずまずの成績を残 |
した。その分夏季大会は、もっと上を目指そうと頑張ってきた。しかし、結果は1回戦負け。相手は、前に一度勝ったところだけに、悔やまれる。 |
しかし、スポーツの勝ち負けはたいていがスコアで決まる。だから僕は、結果がすべてと思っている。例え、10対0で負けても、10対9で負け |
ても負けは負けなのである。 |
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結果がすべてと考えると、勝つとすごく励みになる。だから、春季大会でベスト16に行ったことは、すごい自信につながった。実質、僕の学校 |
は例年1回戦負けで、弱小校といわれてきた。だからこそ、勝つことは簡単なことではないと先輩から言われ続けた。そのため、内容より結果を重 |
視した。そんな中のベスト16.励みだけでなく、今後の上達の肥やしにもなってくれた。 |
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こうして、夏季大会がやってきた。練習も前より頑張ったはずだった。しかし結果は1回戦負け。落ち込み方は半端でなかった。悔しくて泣いて |
いる人もいた。やはり、結果を重視して負けると、すぐに立ち直ることはできないのである。 |
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確かに、結果を重視したことで、精神的な弱さが浮き彫りになった。しかし、その弱さを克服してこそ、良い結果はついてくるのだ。ぼくは、こ |
の夏季大会での敗戦を、高校へと生かしていきたいと思う。 |
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