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講評 |
題名: | 昔の人の知恵 |
名前: | 有貴 | さん( | いおし | ) | 小5 | アジサイ | の | 泉 | の広場
|
内容 | ○ | 字数 | 752 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ○ | 表現: | | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
オガチョンくんは、ずいぶんいろんな場所に旅行しているんだね。先生も、以前は旅行好きでした。覚えているの |
は、何を食べたか何をしたか、よりも「寒くて凍りそうだった。」や「じりじりと暑かった」「広かった」「遠か |
った」という、ふだんでは味わえない身体的体験だね。 "☆" ☆長文にもとづいて、地方文化というものをしっ |
かり考えたね。地方文化の価値も読み取れています。また、一つ一つの文章の中に、重みのある意見が盛り込まれ |
ています。★書いているうちに、次々と意見があらわれた場合、それをどのように書いていけばいいでしょう?あ |
らわれるまま、意見を文字にした場合、わかりにくくなることがあります。特に、意見の後半。「地方文化は一つ |
の地方に2・3個有ってその一つ一つがとてもユニークだ。そのうえ地方分化は、昔の人の知恵から生まれたものだ |
から昔の人の知恵そのものなのだ。近年は機械化が進んで少しずつ世界が変わろうとしたいる・・・。新しいもの |
を求める事は良い事だ。だが新しいものばかりを求めるのではなく、昔から伝わってきたものを大切にする事も大 |
切だと思う。今までそうして地方文化が受け継がれてきたんだから、今からもその地方文化を受け継いでいかない |
と行けないと思う。そうしないと今までの人の地方文化への熱意が薄れ、地方分化が廃ってしまうと思う。別に地 |
方分化がどんなものでも良い」★中心になるのは、【昔の人の知恵である地方文化を大切にしたい】という意見だ |
ね。 それは、【機械化が進んで新しいものに目が行っている】という現実があるから。まず、これだけを伝える |
ようにしてごらん。それから、・その地方に住んでいる人が、その地方分化が好きでそれが昔から伝わってきた昔 |
の人の知恵によって作られたものなら。地方分化は昔の人の知恵であり、立派なその地方の遺産なのだから・・・ |
。と、結びの言葉を書いてしめくくります。ずいぶん、簡単に書くんだなぁ? と、思うかな。自分の考えをわか |
りやすく伝えるためには、まず、意見の中心をきめることが大切です。後半の意見の中で書いた、ユニークな地方 |
文化や熱意のことは、〈●体験実例〉として、他の段落に書きましょう。旅行で、どんなことを味わったのかな? |
実際のできごとを思い出してみよう(ひとつだけでいいです)。整理すると、§まずは、長文の中で一番印象に |
残ったことを決める。§地方文化のユニークさ、または地方文化への熱意が薄れつつあることを、〈●体験実例〉 |
として書く。§わかったことを、自分の意見としてまとめる。こんな構成になります。▲ワープロ打ちには、慣れ |
てきたかな? 余裕があったら、タイプミスがないか見直しておこうね。■次は、また感想文の課題になっていま |
す。ちょっと難しい言葉が出てくる長文ですが、「読書」について書かれています。 まず、「読書のどんなとこ |
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