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講評 |
題名: | 無駄?! |
名前: | しっぽ | さん( | ほし | ) | 中1 | ウグイス | の | 池 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 737 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
長文は、ミミズの生態についての話でしたが、このミミズの話を象徴的なものとしてとらえ、一見何でもないよ |
うなことにも実は大きな意味があるかもしれないという観点から、感想文を書くことができました。 実例は、学 |
校という身近なところからさがすことができたね。学校というものの主な目的は、もちろん勉強をすること。でも |
、その他諸々のどうでもいいような事柄の中にこそ、人間を成長させる要素が含まれているのですね。志帆さんが |
身をもって体験した、友だちや先生との出会いについての話を体験実例として挙げることができましたね。 それ |
にしても、主要五科目とは、一体誰が決めたのでしょう。「主要」という言葉にだまされてはいけません(笑)。 |
もちろん、考えたり覚えたりする勉強は大切ですが、美しい音楽が人間を本当の意味で成長させるということも大 |
いにあり得るわけです。もちろん、体力がなければ勉強どころではなくなるでしょうし。 今回は、意見と実例は |
書きやすかったと思いますが、理由の書き方がむずかしかったようですね。実例をもとに考えてみると、第一の理 |
由は、「付加的なものの中にも、大きな影響力を持つものがあるから」、あるいは、「自分を深めるためには、と |
きには寄り道も大切だから」、第二の理由は、「生きていく上で大切な力というのは、通り一遍のことで身につく |
わけではないから」などとなりそう。 結びは、積極性という点が強調されているため、論旨からはややずれる感 |
じがしますが、志帆さんの言いたいことは伝わってきます。余計だと思われることでも、最初から切り捨ててしま |
っては何の発見もありません。気になることがあったら、思い切って首をつっこんでみることも、ときには必要で |
すね。▲「このように、どうでもいいかなあ、と思われがちなものほど、重要なものは、私の身の回りにもたくさ |
んあった。」→ 「このように、どうでもいいかなあと思われがちなものほど重要であるという例は、私の身の回 |
りにもたくさんあった。」(「もの」が重複してしいまうので、二つ目の「もの」をカットしました。二つの文に |
分けてもいいでしょう。) "☆" "☆" "☆" |
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