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昔話の大切さ アジサイの広場
ピエッパにお中3 昔話を読むと、昔の人の知恵や、現代に生きる人々にも思いがけぬ示唆を与えてくれる。だから、昔話を読むと大変役に立つことが多い。小さい頃 に読んだ、「おむすびころりん」という昔話は、おじいさんがねずみにおむすびをあげたら、お礼にたくさんのおもちをもらったという話である。 ぼくはその昔話をよんで、(生き物を大切にしたら、必ずいいことが起こるのだな)と知ることができた。このように、昔話から学ぶことはたくさ んある。では、その昔話に親しむには、どうすればいいのだろうか。  

 やはり、小さい頃からふれておくことが大切だと思う。「桃太郎」や「浦島太郎」など、誰もが知っている話は、大半が小さい頃に、読み聞かさ
れただろう。大人になると、  

 「なんで、浦島太郎は竜宮城に行くまで息が続くのか?」
 

 「桃を切るとき、一緒に桃太郎まで切ってしまわなかったのだろうか?」
 

 など、余計なことを考えてしまう。それが、小さい頃は純粋に話を聞くだけなので、凄く頭に入りやすいのだ。
 

 確かに、昔話は今の考えに当てはまらない物もある。例えば、「うばすて山」という話では、六十になった老人は殺されなければならないなんて
、今だと、確実に犯罪である。しかし、  

 「温故知新というように、古い昔話にふれて、その知恵を現代の新しい生活に取り入れるべきではないだろうか。
 

 
                                           
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