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| 会えればよかったなー、アインシュタインじい |
| さん! |
| コマドリ | の | 森 | の広場
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| キティ | / | いぬこ | 小4 |
会えればよかったなー、アインシュタインじいさん! |
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私は、アインシュタイン家に毎日のように行っていた、 |
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10才の女の子がずるいな~と思います。10才というと、私と同い年です。私や、ほかの子供たちが、いっしょうけんめい勉強をがんばってい |
るのに、その子は町の中で一番えらい学者さんに、勉強を見てもらっていたなんて、うらやましいな~と思います。もちろん、式をといてから見て |
もらっていたのだろうけど、まずは、学校の先生に見てもらってから、まちがえを直すのがふつうだと、私は思います。その女の子はきっと学校の |
中で、一番頭がよかったのだろうなー。 |
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もし私がその女の子だったら、こんな質問をしていたと思います。 |
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①なぜ、夜に星が出るのだろう?星って宇宙から取ってこれるのかなー!☆ |
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②なぜ、私は身長が高くなるのだろう? |
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③なぜ、腕は2本しかないんだろう?(たとえばどうして8本ないの?) |
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「僕の5才の時と同じ、『なぜなぜメディヒェン(Mädchen=女の子のこと)』だね。」 |
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と、苦笑しながらけんめいに、答えてくれていたかな。 もしこれが本当だったら私は得をしていたと思います。 毎日のように、来ていた女の |
子のことを、「教わることがたくさんあったんですよ。」 |
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と言っていたけれど、本当はどういうふうに、思っていたのだろう? アインシュタイン博士は、自分はまだまだ学ぶことがあると思っていたから |
、女の子の『なぜなぜメディヒェン』のところが必要だったのだと思います。 |
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アインシュタイン博士は、すなおで温かい性格、その上 天才だったから、外見もきれいにすればなおよかったのになぁと、私はすぐ思いました |
。 『ライオンのたてがみのような、白髪を、なびかせ…』を読んだ時、私はこれって小泉そうりだいじんににてるぞ!と、思いました。アインシ |
ュタイン博士も髪を切れば、もうちょっと、かっこよかったかも。私も、靴下をときどきはいていません。でも、外に出る時は、ちゃんとはきます |
。だって、風邪をひいちゃうもん! |
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「アルバートはいつも、『おしゃれをするひまがあったら一分でも早く、研究のほうにまわしたい』と言ったのだって。」 と私が言うと、マ |
マが、 |
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「それ、だれかがいつも言っているセリフに、にていない?」 と言いました。弟が、 「ママのこと?!」 |
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と、言うとママは、 「そう!あったりー♪」と言いました。ママはいつも 「人間が生きる時間っていうのは限られているからね。だから早く |
しなさい!時間を大事に使いなさい。」と、言っています。 |
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それについて私は全くそのとうりだと思います。ぼーーーーっとしている時は、 時間はすぐ過ぎてしまいます。けれど勉強していると、なか |
なか時間が過ぎません。 |
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ところで、ママはいつも 『一分たりともむだにしてはいけない!むだな物は一切買わない!』 と言っているけど、どちらかって言うと、ママ |
が、家族の中で一番洋服を持っていて、お化粧し始めると、あっと言う間に、1時間過ぎてしまいます。そこをズバリと言うとママは「ガハハハハ |
ハハ!!!」と笑って、どこかに消えてしまいました。 |
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アインシュタイン博士の話に戻りますと、私は「もうちよっと外見のことも、考えればよかったのに!」と、思いました。 |
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私は大人になっても、外見も、中身も、頭もいい人になりたいです。 |
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