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講評 |
題名: | 予定された未来 |
名前: | A.L | さん( | あそき | ) | 中1 | イチゴ | の | 池 | の広場
|
内容 | ○ | 字数 | 268 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 「定められた未来」と「真の未来」この違いを明らかにすることが、今回の長文読解では一番のポイントだ |
ね。同じ「未来」という語が使われているけれど、「真の」と冠があるということは、「定められた未来=真の未 |
来ではない」ということだ。つまり、定期テストや入試などは、時間的には先のことだけど、未来ではないという |
こと。定期テストや入試のための勉強は……と考えると、「真の未来」のための勉強ではないということになりそ |
うだね。ここまでは、大丈夫そうだ。 「○○があるから□□する」一見とても計画的で、効率がよいようだけど |
、では「○○」がなかったら「□□」しないのか、ということになるね。「○○があるから□□する」には、本質 |
的な能動性が欠けているように感じられる。今このときが、常に定められた未来のためだけに使われているとした |
ら、真の未来を手にすることができなくなるのではないかな。だから、定められた未来と、今このときを切り離す |
ことが重要となり、まとめの文が導き出されるというわけだね。 テストがなくても、入試に関係なくても、時間 |
を忘れて没頭できる(=定められた未来に時間を拘束されない状態)というものが見つけられるか否か。残念なが |
ら、私達の日々の生活では、意識的にこういうことを考えていないと、「○○があるから□□する」生活から脱す |
ることが難しいということなのだろうなぁ。【今月の清書】 1週目の『土とミミズ』がよくまとまっていたね。 |
これでいこう。2週目は、いいところまで考えられたのだけど、具体例が若干わかりにくかった。3週目は、雰囲気 |
は掴めているのだけど、それをどう文章化していくかというところまで至らなかったかな。 『土とミミズ』時間 |
があれば、まとめの「過度な清潔志向とアトピーやアレルギーの発生」について、もう少し言葉を加えて、丁寧に |
| けいこ | 先生( | なら | ) |
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