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講評 |
題名: | 「死」とは何か? |
名前: | 奈央 | さん( | いしえ | ) | 中1 | エンジュ | の | 池 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 777 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 今回もしっかりした構成で書くことができました。以前に比べると、早く書けるようになってきたね。 要 |
約部分は、もう少し工夫する必要があります。「先ほど書いたような」、「そちら側」などという言葉は、長文を |
読んでいない人にもわかるように、その内容を説明した方がいいですね。 いつの間にか「死」を意識しなくなっ |
た人間、「死」を意識しなくなったということは、「生」をも意識しなくなったということですね。毎日がただ流 |
れていき、その中に身をゆだねるだけの生活は、確かに平和で楽でしょうが、緊張感に欠け、生きていることの喜 |
びを見出すことのない生活でもありますよね。常に何かに追われているような気持ちでいることは、決して望まし |
いことではありませんが、ある程度の緊張感、切迫感といったものを持っていた方がよい場合も多いはずです。奈 |
央さんが第一の理由として書いてくれたように、生きている限りは必ず死ななければならないのです。避けて通れ |
ない死というものをもう少し意識してみてもいいですよね。 第二の理由の中で、例に挙げてくれたテストの話は |
、締め切りがあるもののよい例ですね。テストがなかったら、ほとんどの人が勉強しないと言っても過言ではない |
ような気がします。先生もテストがなかったら、勉強しなかったであろう科目がいくつか…。いいえ、ほとんど… |
。(笑) 人間は、締め切りが決まっていないと、なかなか重い腰を上げることができません。でも、その逆だと |
、思いもよらないような成果を出せるることもありますね。人生も同じこと。「死」という締め切りを意識したら |
、もっと有意義な人生が送れるような気がしませんか? 結びは、反対意見への理解を示しながら、まとめること |
ができました。ただ、「たまに考えてみたりするだけも良いと思う。」では、結びの意見として弱すぎます。「時 |
には、死というものに向き合ってみることも必要だと思う。」などとしてみてはどうでしょうか。▲「第一の理由 |
に人間は、「死」は、必ずいつかは来るのである。」→「第一の理由に、「死」は、必ずいつかは来るものだから |
| メグ | 先生( | じゅん | ) |
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