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清書:悲しみを乗り越えるために アジサイの広場
ピエッパにお中3 動物は突然死んでしまうことがある。それは病気に限らず、事故・事件に巻き込まれたり、時には殺されるということもある。ぼくは、突然の死と いうのに直面したことがない。でも、今起こっているテロ事件でたくさんの人が死んでいることを考えたら、すごく悲しくなってしまう。しかも、 その中に知人がいたとすれば、その悲しみを乗り越えるのに、たくさんの時間を要すると思う。しかし、ずっと落ち込んでいたら何もすることがで きない。いずれは、すぐに立ち直る人になりたい。それにはどうすればいいのだろうか。  

 まず、もし突然知人が死んでも後悔しないようにという意味で、一瞬一瞬を丁寧に生きることが大切だと思う。というのも、(知人が死んでしま
ったけど、そういえば最後に会った時、けんかしてしまったなー)など、後悔してしまうからである。今日会った人も、明日会えないのかと思いな がら接すると自然と優しくなるものである。  

 次に、もし知人が死んでしまったらどうしたらいいのだろうか。それがもし事件に巻き込まれたのなら、その同じ事件で知人を失った人たちと、
会を開けばいいと思う。普通の人たちに慰められるといやみに聞こえることがあるだろう。でも、同じ事件で知人を失った人達だと、同じ心境なの だから、お互い慰めあうことができると思う。また、自分と同じ境遇の人がいるということも知り、一人じゃないんだという気になり、立ち直るこ とができるのではないのだろうか。  

 確かに、日々の生活から死ということを考ええていたら、人生をエンジョイできないと思う。しかしぼくは、人生必ず直面する死というものから
、すぐに立ち直ることができる人になりたい。また  

 「苦あれば楽あり」
 

 というように、悲しくつらい死をのりこえれば、きっと何か楽しいことが待っているのである。
 

 
                                             
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