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いろいろな国や宗教の違い イチゴの広場
いうや小5

 食事というものは、いろいろな条件に制約された文化という、構造体の重要な部分である。また自分の文化にある文化項目が、他の文化の中に見
出されたからといって、直ちにそれを同じ物だと考える事が誤りなのは、その項目に価値を与える全体の構造が、多くの場合違っているからである 。外国語を学習する際にも、自国語の構造を自分ではそれと気付かずに、まず対象に投影して、理解するという方法をとりやすい。  

 母の話によると、スペインでは夕方から昼寝をして、九時ぐらいからご飯を食べ始める。なので、寝るのはものすごく遅いらしい。イタリアでは
、スパゲッティ-はさらだや、すーぷみたいなもので、しゅしょくはさかなやおにくである。またフランスでは、ソースをとても大事にして、ソー スを使った料理が多い。ドイツでは、ビールとソーセージが有名なので、ソーセージを使った料理が多い。なので、ソーセージのきらいな人には、 旅行がつらいと思う(笑)。  

 また、こういう人もいる。イスラム教徒の人は豚肉を食べてはいけないし、カトリック教徒の人は金曜日には獣肉を食べてはいけないし、ヒンズ
ー教徒の人は牛肉を食べてはいけないなどと、いろいろな人がいる。  

 国や宗教によってこんなに生活習慣が違うので、いろいろな事に食い違いが生じてくるのも、当然であると思う。
                                                   
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